iPhone7流出写真は本物か??
こんにちはゴーゴートリトンと申します。
はてブでは始めて書かせていただきます。
主にApple関連の話題を書いていくつもりですので、今後ともよろしくお願いします。
さて、記念すべき第1回は、iPhone7に関するこの記事について考えてみたいと思います。
今年、夏から秋に発売を予想されるiPhone7(仮)のリークに関する記事ですが、前々から廃止が噂されていたイヤフォンジャックが付いている部品の写真が流出しているようです。
イヤフォンジャック廃止の賛成反対は別として、この写真の信憑性はどうなんでしょうか。ちょっと疑問に思えたので、iPhone6、6sの写真と比較してみました。
そうするといくつか疑問点を発見しましたので、ここに書いてみたいと思います。
まず噂のiPhone7リーク写真がこちら。
iPhone6sのオリジナルはこちらです。
二つの画像を重ね合わせてみたものが下の写真です。
こう重ね合わせてみると、ずいぶん違っているのがわかります。サイズはLightningコネクタ部分で合わせています。たぶん、ここの大きさは変わらないという前提で比較しています。
1)マイク数と位置が変?
まず、気がつくのは一番下の部分に飛び出しているマイクの部分です。
iPhone6sから従来のマイク位置の他、スピーカー穴の一番内側にもマイクが設置されています。
ところが、リークの部品にはこの二つ目のマイクがありません。
さらに、イヤフォンジャック部右横から出ているのがマイクだとしたら、従来下向きに出ている配線がなぜか上側から出ています。マイクは底部に配置するはずなのでこれでは不都合な感じがしますし、そのためにわざわざ他の配線を迂回させているようです。
2)新たな基板が出現。
イヤフォンジャック部左横と右中央やや下にiPhone6sになかった基板が見られます。
これに関しては、どういうものかは全く謎です。特に気になるのが右側の部分。この部分を独立させて、全体の基板の横幅が縮小されているのですが、この空間を何につかうのでしょうか。基本この部分はアンテナ関係が入っているようなので、その関係かもしれませんね。
3)基板配置がiPhone6に先祖返り?
Lightningコネクタの左横および上側から見える基板がずいぶん小さくなっているのがわかりますか。ここでiPhone6の写真を見て下さい。
こうしてみると、ここら辺の配置はむしろiPhone6に近いと言えるのではないでしょうか。特に気になるのがiPhone6sの場合Lightningコネクタ部品の上の基板はイヤフォンジャック部の最上部の位置で揃っています。これはここにタプテックエンジンが配置されているからです。リーク写真もこの部分にはみ出しているように見えます。
この状態ではタプテックエンジンをどこか別のところに配置するか、根本的にタプテックエンジンの形状を変える必要があると思います。
主に気がついたのは以上の点です。
はたして、この写真は本物でしょうか。
正直私としては偽物の可能性の方がやや大きいのではと感じました。
理由は3つで、
1)6sで2つにしたマイクをわざわざ1つに戻している点
2)イヤフォン周りの配線の不可思議さ。
3)タプティックエンジンの位置に配線がはみ出ている点。
などです。
もちろんマイクを1つでも大丈夫な技術ができていたり、イヤフォン周りの配線も私の知らない理由があるのかもしれませんし、タプティックエンジンも技術的革新で形状が大きく変わったり、配置位置が変わったのかもしれません。
実際は現物が出てこないとわからないわけですが、こういう風に想像するのも楽しいものなので、製品発表まで妄想を膨らませて楽しんでいきたいと思います。
以上お付き合いありがとうございました。